受験者の声#03

広島県立庄原実業高等学校
生物生産学科2年生 児玉哲也さん

1.土壌医を受けた理由

将来,農業を行っていく中で,どのような資格が必要なのかを知りたいと思い,インターネットで調べたのが土壌医検定試験を受けたきっかけです。土壌医検定試験は友達や担任の先生も知っており,是非受けるべきだと勧められました。

勉強を始めた当初は,農業クラブ執行部の活動もあり,あまり勉強することができませんでした。しかし,休憩時間や,放課後などの空き時間を利用して少しずつ取り組んできました。また,分からないところは積極的に先生方に質問をしに行きました。試験の前日は最後の復習ということで,朝から夕方まで学校で勉強を行いました。こんなに勉強したのは初めてでした。

試験当日は緊張して学校へ登校しましたが,試験が始まってからはこれまでの勉強の成果が生き,落ち着いて問題を解くことができました。合格発表は親とインターネットで見ました。自分の番号を見て,ホッとしたことを覚えています。毎日の勉強がとても大切なんだということと,努力すれば結果もついてくるということを実感しました。

2.学校について

私が通っている庄原実業高校の生物生産学科には,園芸流通類型と動物生産類型の二つの類型があります。私は,園芸流通類型に所属しています。より良い植物を育てるために,土壌についての知識を活用しています。

3.土壌医検定を終えて

土壌医検定を終えて,一番感じたことは毎日の積み重ねの大切さです。1日1日とコツコツやっていけば,しっかりと身についているんだなということがわかりました。また,努力すれば自ずと結果がついて来るのだということを身をもって実感しました。私は正直勉強が嫌いで,中学生時代もあまり自主学習というものをしてきていませんでした。しかし今回,土壌医検定試験の勉強を毎日行うことで,継続して努力する力がついたと思います。その結果の合格だと思うので,この力をこれからも生かしていきたいと思います。