D17050122

  • そういちろう が更新を投稿 6年前

    先日石灰について記載しました。
    このこともあって小菊の生産者グループの前で土のことについて話す機会に恵まれました。
    土壌診断結果を説明したうえでのpH矯正の話だったので生産者の反応は予想以上に良いものでした。
    特に驚いたことは石灰と肥料を同時に施用する生産者が少ないことでした。
    石灰質資材の正しい使い方を普及できれば、いままでよりもいい農業ができるものと感じました。

    • こんにちは。
      私も知りませんでした。
      石灰は肥料と同時に施用するとアンモニアガスが発生する恐れがあるということで、同時施用しないように指導されていました。少なくとも2週間はあけるようにと。

      • コメントありがとうございます!
        「石灰と肥料を同時に施用する生産者が少なくない」の入力ミスでした💦
        やはり手間を考えると同時にまきたいみたいです。
        2週間あける話もさせてもらいました。

        • 入力ミスでしたか。安心しました。

        • ということは、石灰と肥料を同時に施用する花き農家さんが多くいるということですね。
          それも驚きですね。
          で、ガス障害とか生理障害などの問題が発生しているという認識もなかったのでしょうか。

          • 平野さま
            おっしゃるとおりです。
            「肥料焼けした」と思っている方が大半だと思います。
            引き続き勉強会をしかけて地道に説いていきたいと思います。

  • 平野 徹 D16090117 さんのプロフィールが更新されました。 6年前

  • そういちろう さんのプロフィールが更新されました。 6年前

  • ogawa さんのプロフィールが更新されました。 6年前

  • 平野 徹 D16090117 さんと D17050122 さんのプロフィール写真D17050122 さんが友達になりました 6年前

  • 平野 徹 D16090117 が更新を投稿 6年前

     10月24日の中日新聞に「植物病院」のニュースが掲載されていました。私は「植物病院」を知らなかったのでネットで調べると、「植物医師」が診断処方をするとあります。植物医師は科学技術士の国家資格を有する者から植物医科学協会が認定した資格だそうです。
     専門性が相当高そうに感じました。土壌医も作物の病気を診断し、土壌に関わる処方を役割としますが、植物医師との関係を意識する必要を感じるとともに、土壌医が活動する「土壌病院」があってもいいのかなとも思い付きですが、ふと思った次第です。

    • D17050122 さんが6年前に返信

      10月22日に開催された「自然共生型農業研究シンポジウム」の講師の先生から「土壌病を植物の病気という視点のみではなく、土の重要な機能である有機物分解能力が乱れている土の病気と捉え、土の健康維持・向上のための健康診断が必要」というご発言がありました。植物病院は発病した植物の診断が主ではないかと推測されますが、発病予防の方に重点を置いた土壌病院、土壌医の往診の必要性をおおいに感じます。

      • 平野 徹 D16090117 さんが6年前に返信

        「土壌機能のバランス」の乱れが問題であり、その視点での土壌診断が必要との指摘は重要だと思います。情報ありがとうございます。
        土壌の発病予防は、土壌が健全な状態を持続的に維持できる農法、すなわち土壌の持続性を維持することがテーマになるものと思いますが、土壌医として取り組む課題かと思いますね。
        興味がわいてくるシンポジュウムですね。ネットでは結果を知ることもできないようで残念です。

    • そういちろう さんが6年前に返信

      植物医師が存在するとは知りませんでした。
      土壌医も専門性を活かしてわが国の農業のためになるべきだと思います。
      貴重な情報ありがとうございました。

      • 平野 徹 D16090117 さんが6年前に返信

        植物病院は大学の農学部を中核としているようです。北大にはなさそう。農業王国北海道にも期待したいです。

        • D17050122 さんが6年前に返信

          植物病院に関しては東大名誉教授の難波先生が全国展開・社会実装に向けて努力されています。土壌医の中に植物医師の資格がある方、取得中の方がいらっしゃいますので、フュ―ジョン可能なのではと思います。

          • 平野 徹 D16090117 さんが6年前に返信

            D17050122さん、ありがとうございます。植物医科学と「土壌医科学」とのフュージョンとなりますね。

  • 『里の土壌医』のブログ 更新しました。今回はアスパラガスの畝間に緑肥栽培した「赤クローバ」の根茎を50㎝の深さまで掘削して観察したレポートです。
    https://blogs.yahoo.co.jp/satonodojoui/21254688.html #ブログ #圃場観察記録

  • ogawa さんのプロフィールが更新されました。 6年 1か月前

  • そういちろう が更新を投稿 6年 1か月前

    こんにちは。
    当方、仕事上、花農家圃場をみてまわるのですが、まだ2年目の未熟者でございます。
    そこで現時点での疑問点、それは石灰を撒きたがらない方が何故か多いこと。
    聞いてみると、「石灰をまけば土が固くなるから」、「いままでそうしてきたから」、「水がアルカリに傾いているから必要ない」など個人的に予想外の反応が返ってきまして正直驚いております。
    pH矯正の重要性を説いていきたいと思っていることですが、なかなか骨がおれるなと感じているところです。

    • まさひろ さんが6年 1か月前に返信

      石灰をまけば土が固くなるから、というのは確かによく耳にしますね。

      • コメントありがとうございます!
        石灰で土が固くなるのがいやなら、土が固くならない石灰質資材を使わないといけないと思います。
        なんだか基本のpH矯正が忘れ去られてるような、なんだかそんな感じが時折あります。
        みなさんの地域はどうなんでしょうね。

        • 僕の地域の高地は淡色黒ボク土のアロフェンですが。石灰資材の投入が少なかったころは概して野菜のできはわるかったです。今はphを適正まで上げつつ、塩基バランスも同時に改良していくと、ほぼ殺菌剤が要らなくなってきました。

          • 雲仙の森さま、コメントありがとうございます!
            同じ長崎県内の貴重なご意見ですので助かります。
            やはり石灰散布(pH矯正)は重要ですね。あおじいちゃんおばあちゃんにもわかるように工夫して説明していきたいと思います。

    • そういちろうさま
      農家からの立場からすると、問題意識がないと、なかなか、聞く耳が持てないものです。技術情報より、経験が優先する場合が多いと思います。「だまされと思って、石灰まいてみて」と言って、計算した石灰を、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にまいてみてはどうでしょうか。情熱のある指導員に対しては、おじいちゃん、おばあちゃん、そのうちに聞く耳を持ってくれると思います。そして、石灰でいい方向に変化すれば、口コミで、どんどん石灰施用が広まっていくのではないでしょうか。

      • そういちろう さんが6年前に返信

        高山さま
        貴重なご意見ありがとうございます。
        やはり、熱意は大事ですね。
        なんとか突破口を開きたいと思います。説得力のある説明ができるように勉強を続けます!

  • しばらくご無沙汰しておりました。
    試験圃場のアスパラが台風でなぎ倒されてしまいました。来季への影響が心配されます。
    台風、地震、停電と大変でしたが、皆様のところは大丈夫でしたでしょうか。そんなこんなで、自学研鑽もなかなか思うように進捗しなかったのですが、「根のデザイン」という論文集に目を通すことができました。感想をブログにアップしましたので、ご覧いただけたら幸いです。
    https://blogs.yahoo.co.jp/satonodojoui/21235717.html
     週末には24号が心配されます。被害のなきよう祈ります。

  • そういちろう さんと 近藤 芳弘 さんのプロフィール写真近藤 芳弘 さんが友達になりました 6年 1か月前

  • そういちろう さんと D17050122 さんのプロフィール写真D17050122 さんが友達になりました 6年 2か月前

  • そういちろう さんのプロフィールが更新されました。 6年 2か月前

  • 首都圏土壌医の会会長 さんと そういちろう さんのプロフィール写真そういちろう さんが友達になりました 6年 3か月前

  • 本州では記録的・殺人的酷暑が続いていますが、北海道は逆に日照が不足しているのではないかと心配します。
     さて、久しぶりにブログを更新しました。テーマは「アスパラガスの肥培管理」についてです。近年下層土の土壌改良が話題になってきています。アスパラガスの肥培管理は、まさしく下層土の土壌改良が焦点になっています。宿根草であるが故、永続的に下層土を良好な状態に維持していくことが課題になります。
     ご意見・ご感想をお待ちしております。
    https://blogs.yahoo.co.jp/satonodojoui/21163126.html

  • そういちろう さんと 雲仙の森さん さんのプロフィール写真雲仙の森さん さんが友達になりました 6年 4か月前

  • 朝顔の行灯仕立てを作っています。といっても、今年は500鉢程度ですが。今年でおよそ7年目です。
    現在使用する用土は、ペチュニアの用土よりも肥料成分を減らしています。
    栽培に挑戦した1年目は、朝顔市(7月7日頃)までに十分花がつかず、価格が落ちてからの出荷となりました。肥料が効きすぎたようです。

    そこで、6月末までに出荷が終わるよう、用土、栽培管理を検討しました。
    江戸川区等昔からの朝顔の産地に行って、頭を下げて教えてもらえばよかったのですが、それをせず、試行錯誤で検討しました。

     邪道かもしれませんが、6月末までに出荷できるようにするポイントは、以下の通りとなっています。

    ① 品種選び  品種によって、開花時期に差があります。おそらく日長に敏感な品種と鈍感な品種があるのではないでしょか…[ 続きを読む ]

  • ブログ「里の土壌医」更新しました。
    5月16日の記事では、根量の「深さ」分布は、収量性との相関関係が判然としないことを議論しました。その際の教訓から「根域容量」と「根量密度」という新たな指標を設けて根茎分布の特性把握を試みたところ、前回とは異なり特徴ある特性を読み取ることができました。前回の記事を「追考」として改訂します。
    https://blogs.yahoo.co.jp/satonodojoui/21099462.html

  • ブログ「里の土壌医」更新しました。今回は、アスパラガス根系形態の特性を把握するため、根系観察データを指数化し、定量分析することに挑戦しました。
    https://blogs.yahoo.co.jp/satonodojoui/21091253.html

  • 高山様、はじめまして。
    私が知っている鉢物生産者で、品目ごとに用土を調整している方を知っています。
    その方によると基本的に排水性を意識した配合にしていると教えてもらったことがあります。ですので、バークなどを主にした排水性重視の土はいかがでしょうか。

    • そういちろう 様
      はじめまして。今後ともよろしくお願い致します。

      鉢物用土は、排水性は重要だと思います。
      特に、長期に栽培する植物だと、排水性が最後まで
      維持できなくてはならないので、バーク堆肥が良いのだと思います。
      現在、私の使っている用土メーカーは、バーク堆肥のオプションがなく、
      まだ使用したことがありません。
      今度、試験的に使ってみたいと思います。

      さて、そういちろう様のご存知の鉢物生産者の方は、
      排水性を重視した基本用土に、
      肥料、ph等を品目ごとに調整されているのでしょうか。
      調整方法に興味深いので、教えていただければ幸いです。

      • 高山様
        具体的なpH調整など品目ごとに調整しているかは不明ですので、その方に合う機会があれば聞いてみます。
        例えば品目ごとに窒素濃度を細かく調整しているのであれば、達人の領域ですね。

        • そういちろう様

          当方、窒素濃度の調整に取り組んでいますが、細かくはできていません。
          私の方法は、肥料メーカーでから、熊谷の気候に合わせた肥料種類ごとの溶出曲線をもらい、これを使い肥料設計した土による生育を見て、次年度の肥料の量を決めるといったことをしています。
          気温は、毎年変わるので、安全を見た濃度にしています。

          現在、経験を重ねているところです。

          • 高山様
            素晴らしい作戦だと思いました。高山様がおっしゃるとおり、気候に伴う(特に高温)肥料の溶出度は非常に重要で、こちらも知り合いの別の鉢物生産者なのですが、昨年の夏場の予想以上の高温で肥料焼けによる被害がでたと嘆いておられました。
            今後の指導の参考にさせていただきます。ありがとうございました。

            • 私の友人も、数年前になりますが、溶出曲線を用いたのだけれど、肥料やけをしたことがあります。シグモイド型の肥料を使ったのですが、その年は、8月が予想以上の高温になりました。溶け出しも多く、溶け始めも早かったのかも知れません。安全を見越した設計が必要と学びました。

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