-
そういちろう が「苗物、鉢物用土について語ろう テスト」グループに投稿しました。 6年 6か月前
高山様、はじめまして。
私が知っている鉢物生産者で、品目ごとに用土を調整している方を知っています。
その方によると基本的に排水性を意識した配合にしていると教えてもらったことがあります。ですので、バークなどを主にした排水性重視の土はいかがでしょうか。
土壌医検定資格登録者のためのウェブサイト
そういちろう が「苗物、鉢物用土について語ろう テスト」グループに投稿しました。 6年 6か月前
高山様、はじめまして。
私が知っている鉢物生産者で、品目ごとに用土を調整している方を知っています。
その方によると基本的に排水性を意識した配合にしていると教えてもらったことがあります。ですので、バークなどを主にした排水性重視の土はいかがでしょうか。
そういちろう 様
はじめまして。今後ともよろしくお願い致します。
鉢物用土は、排水性は重要だと思います。
特に、長期に栽培する植物だと、排水性が最後まで
維持できなくてはならないので、バーク堆肥が良いのだと思います。
現在、私の使っている用土メーカーは、バーク堆肥のオプションがなく、
まだ使用したことがありません。
今度、試験的に使ってみたいと思います。
さて、そういちろう様のご存知の鉢物生産者の方は、
排水性を重視した基本用土に、
肥料、ph等を品目ごとに調整されているのでしょうか。
調整方法に興味深いので、教えていただければ幸いです。
高山様
具体的なpH調整など品目ごとに調整しているかは不明ですので、その方に合う機会があれば聞いてみます。
例えば品目ごとに窒素濃度を細かく調整しているのであれば、達人の領域ですね。
そういちろう様
当方、窒素濃度の調整に取り組んでいますが、細かくはできていません。
私の方法は、肥料メーカーでから、熊谷の気候に合わせた肥料種類ごとの溶出曲線をもらい、これを使い肥料設計した土による生育を見て、次年度の肥料の量を決めるといったことをしています。
気温は、毎年変わるので、安全を見た濃度にしています。
現在、経験を重ねているところです。
高山様
素晴らしい作戦だと思いました。高山様がおっしゃるとおり、気候に伴う(特に高温)肥料の溶出度は非常に重要で、こちらも知り合いの別の鉢物生産者なのですが、昨年の夏場の予想以上の高温で肥料焼けによる被害がでたと嘆いておられました。
今後の指導の参考にさせていただきます。ありがとうございました。
私の友人も、数年前になりますが、溶出曲線を用いたのだけれど、肥料やけをしたことがあります。シグモイド型の肥料を使ったのですが、その年は、8月が予想以上の高温になりました。溶け出しも多く、溶け始めも早かったのかも知れません。安全を見越した設計が必要と学びました。